脱毛すると髭がまばらに生えてくる?それって本当なの!?

毎日の髭剃りが面倒くさくてレーザー脱毛を考えているのでは?
永久脱毛までしなくても良いから薄くしたいと考えていませんか?
しかし、脱毛をネットで検索してみるとレーザー脱毛をすると「まばら」「まだら」に脱毛されてカッコ悪くなると書かれていて心配になっていませんか?
そこで脱毛における「まばら」についてご紹介してまいります。
髭の脱毛はまばらになる?
始めに言っておきます髭の脱毛は「まばら・まだらになります!!」
脱毛でまだらになってしまう原因は「毛周期」が関係しています。
毛周期とは
では、まだらの原因となる毛周期は何なのか説明いたします。
髭も含む体毛には、成長しては抜け落ちてまた新しく生える「毛周期」と呼ばれるサイクルがあります。
このサイクルには、3つの行程があり、「成長期」「退化期」「休止期」と言うものがあります。
【成長期】
「成長期」とは、毛を生み出す細胞が1番活発な時期で毛の製造工場となる毛母細胞に栄養がどんどん送り込まれて毛を伸ばします。
個人差や気候によってさがありますが、平均的な数値として1日に0.2mm〜0.4mm程度も伸びます。
【退化期】
「退化期」とは、細胞分裂して毛を伸ばしていた毛母細胞の活動が弱まり、毛の成長を停める準備に入る段階のことを言います。
これは、次に新しい毛に生え変わるために行う準備期間です。
【休止期】
「休止期」とは、毛の成長を完全に停止した時期で、新たな毛を作り出す為に毛穴自体に毛がない状態にします。
毛穴に毛が残っていても触った程度でも抜けてしまいます。
また、成長期に入りこのサイクルを繰り返します。
個人差はありますが、髭の生え変わるサイクルは2〜3ヶ月程度と言われております。
そして最も重要なのは、今生えている髭は、全体の3割程度しか生えていなく、これから生えてくる髭が7割程度残っていることになります。
このことから、今生えている毛を脱毛してもまだまだ髭が生える毛達が7割も待ち構えているため、「まばら」となるのです。
まばらの対処法
正直に言うと「そのままにする」が1番の対象法です。
レーザー脱毛は必ず脱毛効果がありますので途中で諦めず続ける事が大切です。
一度した脱毛から1〜2ヶ月後に脱毛を行います。
これは、前回休止期になっていた髭が成長期になっているので、このペースで脱毛することで自然とまばらが無くなっていきます。
脱毛におけるNG行為
【毛抜き】
まばらの髭がみっともなく毛を抜いてしまいたいと思うかもしれませんが、「絶対に抜かないでください!」
レーザー脱毛した後に、毛を抜いてしまうと、毛周期が変わってしまうのでやめましょう!
ついつい癖にで抜いてしまうと、脱毛期間が長引いてしまい、最初の見積もり金額よりもお金がかかってしまいます。
【日焼け】
脱毛後は、肌が敏感肌で乾燥肌にもなっています。
そこに紫外線が脱毛して弱った肌の状態に日焼けしてしまうと火傷の恐れがあります。
日常生活程度なら問題は無いが、毎年の夏のレジャーで海・川・プールを楽しむのが恒例になっている方は、スケジュール調整しましょう。
まとめ
今回脱毛における「まばら」について紹介してきました。
まばらになってみっともない姿になるのは数ヶ月です。
今、あなたの濃い髭の姿のまんまにしているよりはるかに良いものだと思います。
必ず脱毛効果がありますので、「まばらな姿なんて一時です!」途中で諦めずに、ツルスベ肌を手に入れましょう!