痛いと聞く髭の脱毛!麻酔クリームで痛みは消せるのか?

これからクリニック・サロンで脱毛の施術を受けようと考えているが、ネットで色々と情報収集をしていると「脱毛は痛い」と書いてあり、ちょっと怖くなって躊躇していませんか?
クリニックでは、麻酔を使って痛みを消す方法があるのをどこかのネット情報で見たという方も多いはず!
でも麻酔って手術で使用するものだとイメージすると、どんだけ痛いのと思ってしまいますよね!
痛いの怖いから、いろいろ調べていたら麻酔クリームというものを発見しこれなら良いかも、と思って麻酔クリームと検索してこのサイトに辿り着いたのではありませんか?
そんなあなたに脱毛における麻酔についてご紹介します。
目次
脱毛種類で痛みの強さが違う
脱毛方法で痛みの差が出ます。
脱毛方法と痛みについてまとめて解説していきます。
レーザー脱毛は、別名「医療レーザー脱毛」とも言います。
永久脱毛は医療行為であり、医師免許を持っている者で医療機関でしか脱毛が許されていません。
メカニズムとしては、黒色(メラニン色素)に反応する特殊な光を照射することで、毛根の周辺組織をレーザーの熱で焼ききります。
レーザーを照射して焼ききった時に痛みを感じます。
一度の照射範囲が広いので、短時間で施術を終わらせる事ができますが、レーザー出力が強いので痛みも強く感じます。
出力が強い=脱毛効果が高いとも言えます。
この3種類の脱毛の中で2番目に痛みが強い施術でしょう!
フラッシュ脱毛は、別名「光脱毛」とも呼びます。
レーザー脱毛と同じメカニズムで脱毛する施術方法です。
医師免許がないスタッフでも安全に施術を行えるために、レーザー出力を下げた機器で脱毛するのがフラッシュ脱毛です。
レーザー出力が弱いため痛みも弱いとされています。
出力が弱いので、医療レーザーに比べると効果が薄いと考えて下さい。
この3種類の脱毛の中でもっとも痛みが弱い施術と言えるでしょう!
ニードル脱毛は、別名「針脱毛」とも呼びます。
120年以上もの歴史のある脱毛方法で、脱毛したところは永久脱毛が確実とも言われています。
メカニズムは、毛穴に1つ1つ針を刺したら電流を流して毛根の周辺組織を破壊します。
この毛根に直接針を入れて脱毛するのでもっとも痛みが強く、施術した人の中に耐えられなくて諦めてしまった人がいるほど痛みが強いです。
この3種類の中で痛みが1番強い施術と言えるでしょう!
実際にどれぐらい痛いのか?
クリニックの説明や体験者が痛みについて答えてくれてます。
- 「輪ゴムを弾いいたような痛み」
- 「輪ゴムを束にした痛みの何十倍痛い」
- 「間違いなく涙が出るくらい」
- 「毛抜きでヒゲを抜くときの倍痛い」
- 「手持ち花火を押し付けられる感じ」
- 「体がビックとなるぐらい痛い」
痛みレベル1位 | 痛みレベル2位 | 痛みレベル3位 |
---|---|---|
ニードル脱毛 血が出ているのかと思うぐらい痛い |
レーザー脱毛 針で刺されたような痛み |
フラッシュ脱毛 輪ゴム1本で弾かれた痛み |
痛みが感じやすい部位はどこなのか?
痛みを強く感じやすいのは、毛が太くて、濃くて、硬くて、密集している部位です。
肌荒れしていたり、乾燥肌であったり、色黒の人は、痛みが強く感じてしまいます。
また、脱毛部位よっても痛みの感じ方が異なってくるので、知っておきましょう!
部位 | 痛みレベル | 解説 |
---|---|---|
脇 | レベル5 | 脇毛は1本1本太いので、痛みが強く感じられます。 最初の段階は特に痛みを強く感じる。 |
ひじ上下 | レベル3 | 毛が細い部位なため痛みが少ないところです。 痛みとしてはチクチク感。 |
ひざ上下 | レベル4 | ふくらはぎはそこそこの痛みがあり、太ももは少し毛が太いので痛みがある。 |
うなじ | レベル2 | 毛が薄いので痛みは少ないですが、生え際は痛いです。 |
背中 | レベル2 | 皮膚が分厚いのと、毛が薄い部分なため痛みを感じにくい。 |
お尻 | レベル2 | 皮膚が分厚いのと、毛が薄い部分なため痛みを感じにくい。 |
VIO | レベル5強 | デリケートゾーンのため痛みは相当強いです。 |
鼻下 | レベル5強 | 毛が太くて、神経が近く毛が密集しているので痛みを感じやすい。 |
口下 | レベル5 | 特にアゴの部分は痛みが強く感じる。 |
フェイスライン | レベル4 | もみあげからアゴのラインの所には骨に近いので痛みが強い。 |
麻酔の種類はどんなものがあるのか?
麻酔と聞いて手術で行うようなものをイメージしまてませんか?
手術のような全身麻酔をして脱毛する訳ではないので安心して下さい。
脱毛で使用されるものは部分麻酔がほとんどで意識がある状態で施術を行います。
では、部分麻酔で使用されるのはどのようなものなのか説明していきます。
笑気麻酔とは、正式名は「笑気吸入鎮静法(しょうききゅうにゅうちんせいほう)」です。
笑気ガスを吸うことで不安や恐怖心を軽減させてリラックスさせます。
笑気ガスの正体は「亜酸化窒素(N2O)」で、ガスを吸うと顔が笑ったように引きつる事から呼ばれるようになりました。
笑気麻酔は副作用の心配がほぼないため、多くの医療現場で利用されております。
子供でも安心に使用できるほど安全性が高いものです。
【特徴】
- 気持ちよく酔っ払った感じでストレスを和らげる。
- 痛みを感じにくくなる。
- 麻酔しても意識がある。
- 副作用が少ない。
局部麻酔は、麻酔薬を用いて脱毛部位から痛みを脳に伝える神経を遮断する方法です。
施術部分に直接注射して麻酔するのですが、この注射の方が脱毛より痛いと言われています。
【特徴】
- 意識があるので、何が起きている把握ができる。
- 麻酔薬が少なく済むため負担が少ない。
- 安全性が高い。
麻酔クリームは、脱毛する部位に塗るタイプの麻酔です。
「皮膚表面麻酔」とも呼ばれるます。
痛覚神経の末梢終末を麻痺する方法で、塗布してから徐々に皮膚の感覚が低下していき、30分〜1時間程度で効果が現れてきます。
【特徴】
- 副作用が低い麻酔
- 麻酔薬が少なく済むため負担が少ない。
- 安全性が高い。
麻酔クリームの効果はあるのか!?
エステサロンやクリニックなどで麻酔クリームを使用しているところが多いのですが、正直効果は弱いです!
※効果には個人差があります。
特に髭の脱毛には全く 効果がないと考えた方がいいかもしれません!
髭は体毛の中でも一本一本の毛が太くて、密度が高いのでどうしても痛みが伴います。
剛毛な毛をレーザーで毛根の周辺組織を焼ききるので痛みが強くなります。
麻酔クリームは皮膚の表面から0.1mm〜0.3mm程度の深さまでしか効果が届きません。
髭のように皮膚下4mm〜5mmの深さに毛根が埋まっているので麻酔クリームに効果の期待はできません!
実は、麻酔クリームを利用は避けた方がいいのです。
麻酔クリームに含まれてる脂分がレーザー脱毛に反応してしまい火傷する恐れがあるからです。
痛みが心配で脱毛する前に自分で麻酔クリームを塗ってから行こうと考えている方は、絶対にしないでください。
家庭用脱毛器で脱毛してる方で痛みを和らがるのに麻酔クリームを使うのは危険です。
麻酔以外の痛み対策!
麻酔クリームは、痛みを和らげる程度なので痛みはどうしても感じます。
そこで、麻酔以外で痛みを和らげる方法をご紹介します。
個人差はありますが、体調不良、睡眠不足、肌荒れ、乾燥肌、女性の場合は生理の前後などの時には、脱毛を避けましょう。
体調が万全な時に行うことで痛みは和らぐことがあります。
無理にスケジュールで行わずベストな時に受けましょう。
脱毛した時は、しっかりと冷却して痛みを和らげましょう!
脱毛後は、炎症を起こしたり、赤みを帯びたりしますので冷却することで痛みを抑えることができます。
また、自宅で脱毛を行う際に最も効果的な方法です!
精神論と思われるかもしれませんが、バカになりません!
濃い毛で悩まされている毎日を送ると考えると精神的な痛みの方が辛いと思うのも手法の一つです。
脱毛の痛みを我慢すれば、キレイな肌の生活が待っていると思えば我慢できます。
痛いのが不安ならまずテスト照射!
どうしても、痛みの不安が怖い方はテスト照射をしてみてはいかがでしょう?
最近のサロン・クリニックでは、無料カウンセリングでテスト照射してくれます。
実際にどれくらいの痛みなのかを体験してもらい、堪えられる痛みかを判断してもらうためにテスト照射を実施しています。
また、初回だけ無料や1コインで脱毛体験をしてくれサロン・クリニックが増えています。
キャンペーンを利用して痛さを知ってみるのもおすすめです。
意外と自分自信で痛みのハードルが上がってしまっていて、案外平気だったということもありえますので、是非テスト照射を行ってみましょう!
麻酔クリームについてのまとめ
麻酔クリームを使用しても痛みはあります!消すのは難しいと考えた方が良いでしょう!
麻酔クリームは痛みを和らげる程度と考えましょう!
どうしても痛みに自信がないなら「笑気麻酔」を利用することをオススメします。
笑気麻酔なら安心安全で、健康保険が適用されます。
それほど高額ではないので、笑気麻酔ならリラックスした状態で脱毛を受けられます。
個人差はありますが「麻酔しても痛みは伴います」
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